PICKUP DANCER - 内藤悠太 -

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内藤悠太  Naito Yuuta


ℚ1. 現在までの経歴を教えて下さい。

神奈川県横浜市出身
9才で横浜アトリエ・ドゥ・バレエ(木村公香氏主宰)でバレエを始める。
10才より元ボリショイバレエ団プリンシパル、ロシア功労芸術家であるニコライ・フョードロフ氏に師事。
13才でルドルフ・ヌレエフ記念ロシア国立ウファバレエ学校に留学。
さらに15才で再度同校に留学、その間ワガノワ・バレエ・アカデミーの公演にも出演。
17才で帰国し、同年チャイコフスキー記念東京バレエ団に入団。
同年より海外ツアー(ヨーロッパ、プラジル、中国等)、日本全国縦断公演に出演。
在団中、モーリス・ベジャール作品、シルヴィ・ギエムツアー等、コンテンポラリー及び古典作品に多数出演。
2005年 イギリスに留学し、多数のバレエ団の公演にゲスト出演。
同年、東京バレエ団を退団。
その後、フリーダンサーとして全国各地の公演や発表会などに出演。
古典作品の他、宝塚歌劇団OB公演にクラシックダンサーとしてゲスト出演。
2007年 ニューヨークに短期留学。
2008年 横浜開港150周年記念作品のオペレッタの中で、“眠れる森の美女”のグラン・パ・ド・ドゥを踊る。
2009年以降は、複数のバレエスタジオで講習会やワークショップを開催、コンクールやアダジョクラスの指導にあたる等、幅広く活動中。

<出演レパートリー>
「眠りの森の美女」デジレ王子、ブルーバード
「くるみ割り人形」王子
「白鳥の湖」ジークフリード王子
「シンデレラ」王子
「ジゼル」アルブレヒト
「コッペリア」フランツ
「ドン・キホーテ」バジル
「ラ・バヤデール」ソロル
「ラ・フィーユ・マルガルテ」コーラス
「ロミオとジュリエット」ロミオ
「海賊」アリ
「ラ・シルフィード」ジェイムス等


ℚ2. 留学のきっかけを教えて下さい。

ロシアに留学したのは、僕が子供の頃に通っていた木村公香先生の娘さん(現東京バレエ団の芸術監督、斎藤友佳理さん)の旦那さんが元ボリショイバレエ団のプリンシパルの方から教わっていたので、その方からのお話で留学しました。


ℚ3. 留学生活の印象的な思い出を教えて下さい。

留学して初めて、こんなに男の子がいっぱいいるクラスがあるんだ!と知り、嬉しくてバレエが好きになり、楽しさ、厳しさを学びました。毎日がとても楽しかったです。


ℚ4. 海外生活の思い出について教えて下さい。

海外は、ロシアからバレエ団ではヨーロッパ、ほとんどの国に行きました。
いろいろな国で公演をしながらバレエを学び、また休みの日には街を散歩したり公園で読書などをしていました。
思い出の場所は、シュツットガルトバレエ団の目の前にある池でゆっくりしたり、イギリス、ロンドンのパイナップルスタジオという有名なスタジオでずっと踊っていましたね。
個性豊かな先生、ダンサーがたくさんいて刺激的でした。


ℚ5. 今後の活動の豊富や挑戦してみたいことなどがあれば教えて下さい。

今後の活動は自分が経験したり学んだことをたくさんの人に伝えていき、また自分自身新しい舞台や出会いを大切にしていきたいと思います。


ℚ6. 内藤先生がレッスンで大切にされていることを教えて下さい。

自分がクラスで大切にしていることは、やっぱり基礎です。
どんなに回れても足が上がっていてもバレエは美しくなくてはなりません。
あとは動きももちろん大切ですが、気持ちです。踊るには気持ちがとても大切です。
自分がこう見せたいと考えて動くことで1人1人の思いが舞台でそのまま輝き出ると思うので。


ℚ7. 先生のワークショップやレッスンを楽しみにしている皆さんへ一言メッセージをお願い致します。

これからもバレエを楽しんで、またいろいろな踊りをしていきましょう。
バレエはすぐ上手くなるものではありません。
1日1日を頑張り、それが後の結果に出ます。その時を大切にレッスンしていきましょう。
これからも僕自身頑張っていくので、宜しくお願いします!


スタジオマーティ新横浜 ワークショップ

2.15『アダージオ中上級』 実施
レッスンの様子はこちらから▶▶


1.13『アダージオ入門』 実施
レッスンの様子はこちらから▶▶